自宅カフェをはじめよう!

『ころもがえする建物』Natural works village, イン-デ-コード design office イン-デ-コード design office Espacios comerciales Contrachapado
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自宅の一部をカフェス風ペースとして解放し、飲み物や食べ物を出す「自宅カフェ」。大幅な改造工事を行う場合、費用は大きくなりますが、保健所の審査を通るための最低限の工事で済ませ、あとはインテリアに凝るなどの工夫をすれば、低資金で開業するのも可能です。今回は、自宅カフェを始める際に役立つ住宅アイデアをご紹介します。

住宅地で自宅カフェ

こちらは、FAD建築事務所が手がける自宅カフェ。事務所として使われていた建物を、カフェ付きの住宅へリフォームしました。住宅部分はもちろん、飲食部分は地域のコミュニケーションの場として活躍しています。ガーデンテーブルセットが置かれた見通しの良いお庭は自宅カフェへと続き、大きな窓が演出する開放的な雰囲気は、ゆったりと中庭を眺めながらケーキとお茶を楽しむもよし、天窓から光が降り注ぐ席でお庭を楽しむもよし、犬と散歩の途中に休憩するもよし。近所の人の憩いの応接間のように活躍します。

コンサバトリーではじめる自宅カフェ

コンサバトリーを利用した自宅カフェはどうでしょうか。コンサバトリーは、建物に後付けをすることもでき、また既存のバルコニーやウッドデッキの上にでも手軽に建てられます。植物に囲まれたコンサバトリーは、お茶や読書を楽しむ豊かな空間として活用できます。また、コンサーバトリーを備えた住宅価格は通常評価の2割り増しになると言われ、近年日本でも関心が高まる自宅カフェの形態の一つです。

古民家のリノベーションで

こちらは、農村での暮らしを求めていた施主が、空き家となっていた古民家と納屋をリノベーションし、住宅兼喫茶店&ピザのお店を始めました。床は三和土、壁は漆喰塗り、天井は既存にステイン塗装され、古民家らしい温かく落ち着きの中に、白と黒のコントラストでモダンさとノスタルジックさが交差する空間にデザインに仕上がっています。

立地を活かす斬新なアイデア

こちらは、インデコード DESIGN OFFICEが手がける、大きな空・川・山が広がる自然に囲まれた場所に建てられたカフェ兼雑貨屋さん。ショップ前に壮大に広がる自然をより身近に感じてもらえるよう、建物の壁はすべて可動間仕切りで構成し四季に応じて移動、そして取り外しができるようデザインされています。可動する壁は、夏場フルオープンにし大屋根の下、涼しい風が感じられるカフェ空間に。 そして冬場は、暖房の効率を高められるよう小さな個室空間に。可動の壁は、使用する用途や季節により変化しつづけていく衣替えできる建築です。

クレジット:Takahiro Funami(IRO)

三階建ての一階を喫茶店に

こちらは、リノベーション会 社スタイル工房が手がける自宅の喫茶店。3階建ての建物の1階を喫茶店にリノベーションしています。キッチンはオリジナルのキッチンを喫茶店用にリメイクし、全体的に木材とナチュラルホワイトで統一された床や壁に、海をテーマとしたブルーがアクセントになり、さわやかな印象に。犬のお散歩の途中にも気軽に立ち寄ってもらえるようなテラス席も設けられています。こだわりをたっぷり詰めこんだ、心地よいカフェが生まれました。

クレジット: スタイル工房_stylekoubou

和風モダンの建物

こちらは、QULL一級建築士事務所が手がける、建坪10坪に建つ小さな喫茶店です。和のテイストの中で頂く自家焙煎の珈琲のお店は、長屋風の土間と引き戸を活かしたシンプルな造りと温かみのあるで、ほっと一息つける癒しの空間がデザインされています。すぐ近所にある京五社のひとつ「大國魂神社」の借景が楽しめる、座敷スタイルの寛げる場所も奥に設けられ、建坪10坪の小ささがより居心地の良さを演出します。

【カフェスタイルについては、こちらの記事でも紹介しています】

※ カフェ風インテリアで居心地の良いリビングづくり

※ カフェスタイルで作るおしゃれインテリア

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