増築・改築によって現在の暮らしに合った住まいに!その増改築の魅力とは?

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増築・改築によって現在の暮らしに合った住まいに!その増改築の魅力とは?

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
Estudios y oficinas de estilo  por スズケン一級建築士事務所/Suzuken Architectural Design Office
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新築時に家族構成やライフスタイルに合った間取りなどを計画しても、何十年と住み続けていると家族が増えたり、生活のリズムが変化するなどして、今の住まいがあまり快適に感じなくなってしまうことも少なくありません。そうした場合には、増築や改築によって現在の暮らしに合った住まいに更新していくという方も多くいます。では、その増改築の魅力とは具体的に何なのでしょうか。今回は、スズケン一級建築士事務所が手がけた建物を通じて、その魅力について見ていきましょう。

増改築の工事の間も住み続けられる

増改築の魅力として一番最初に挙げられるのが、工事の間も既存の住まいに住み続けられることでしょう。増改築の他にも建て替えという方法がありますが、建て替えだとどうしても仮住まいなどを用意する必要があり、そのために手間やコストもかかってしまいます。その分、増改築工事のそのまま住み続けられるということは非常に魅力となってきます。増築では既存部分と増築部分が触れる場所が重要となりますが、こちらの住まいのように2つの間にトップライトを取り入れるなどして、デザイン的にも機能的にも大きな意味を持つような計画もしてみると、より魅力的な住まいとなるでしょう。

写真:Eugene Makino / united LIGHTs

こちらの建物はスズケン一級建築士事務所が手がけた「光カーテンのある家」です。

建て替えと比べるとコストが少ない

建て替えと比較すると、全体でかかる費用が少なくなることも増改築の魅力です。同じ床面積で比べても、建て替えの場合はどうしても解体費用や、先程の仮住まいに費用が必要となるため、コスト面では増改築の方が有利になると言えるでしょう。こちらでは、築40年の山小屋が改築されていますが、増改築では既存部分のそうした長い年月をかけて蓄積された物あるいは雰囲気を残しながら、吹き抜けや大開口といったものがつくり出す新しい空間を取り入れられることも魅力だと思います。

こちらの建物はスズケン一級建築士事務所が手がけた「あなたとわたしの家」です。

工期が短い

建て替えと比べると、工期が短くなることも魅力の1つです。先程も挙げたように、建て替えの場合は既存建物の解体が必要となることから、その分工期も長くなってしまいます。もちろん、増改築の規模や既存建物の築年数によっても工期などは異なってきますが、10㎡以下の増築は確認申請が必要ないことなどを見ても、ピンポイントで住環境や住まいのかたちを変えたいという方にはやはり増改築がおすすめとなります。

こちらの建物はスズケン一級建築士事務所が手がけた「あなたとわたしの家」です。

環境への負荷が少ない

近年は環境にやさしい住まいづくりへの関心が高まっていますが、そうした点では建て替えと比較して増改築は環境への負荷が少ないことも1つの魅力となるでしょう。やはり建て替えでは既存建物を解体してしまうため、多くの廃棄物が出てしまいます。それに対して増改築は、既存部分も利用しながら家づくりをしていくため、解体による廃棄物を大きく削減していくことができます。また、施工時に建材が余らないような計画・デザインをしていくことも環境負荷を小さくしていくことにつながります。

写真:Eugene Makino / united LIGHTs

こちらの建物はスズケン一級建築士事務所が手がけた「ほんとのいえ」です。

手軽に現在のライフスタイルに適した住まいに

工事中でも既存の建物に住み続けられることや、コストの低さや工期の短さなどから、増改築は手軽に住まいを現在のライフスタイルに合ったものに変えられる手段と言えるのではないでしょうか。工事の規模もあるため、手軽というには言い過ぎかもしれませんが、今ある住まいを出来るだけ活かしながら新しい住まいのかたちを見つけていくことは、建て替えと比べると精神的にも楽だと思います。こちらでは、1万5千冊以上の本を収める本棚、そして介護が必要な両親のためのバリアフリー化された二世帯住宅といった様々なテーマがある中で、住み手にとって本当に暮らしやすい住まいに改築されています。こうした建築家の優れたアイデアやデザインによって、あなたも本当の家を手に入れてみてはいかがでしょう。写真:畑亮

こちらの建物はスズケン一級建築士事務所が手がけた「あい天正堂鍼灸院」です。


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