プールのある都市部の家best5!

まずは東京を拠点に活動する建築家AMO設計事務所によるこちらの住宅から。中庭に細長い形状のプールが配されており、建物はそのプールに向かって開かれています。周囲は壁で囲われておりプライバシー確保も防犯性も高く、リビングにはカーテンすら不要。プールで泳ぐことはもちろん、光を反射する水面を眺めながらリビングで寛いだり、プールサイドで涼んだり… 。都会的なライフスタイルにもフィットするプールです。

敷地の限られる都市部の住宅で生かすべきは屋根！フラットな屋根であればルーフテラスとして活用し、そこにプールを造ることも可能です。こちらはスペインの建築家によるプールのあるルーフテラス。正方形のコンパクトなプールですが、木材のフェンスや庭木、照明によってナチュラルなリゾート感のある素敵なスペースとなっています！屋上から眺める都会の夜景もいいですよね。

こちらは二階部分に居住空間のすべてを配置した住宅。その居室はすべて中央のプールを囲むように配されています。外からの視線はもちろん侵入不可能。プライバシーがしっかりと守られたプライベートな娯楽施設であり、自宅にいながら非日常感を作り出す演出効果の高い要素でもあります。泳ぐことが出来ない冬も水を抜くこと無く水盤として活用し、変化のある風景を作り出しています。

浅いプールなら子供達が溺れるなどの事故が発生するリスクも少なく、楽しい遊び場となります。こちらは愛知県を拠点とする株式会社タバタ設計による住宅。中庭には中央にシンボルツリーが植えられた水庭があります。本格的なプールでなくても子供達の遊び場としては十分機能しますし、室内から眺める揺らめく水面や反射する光が日常に輝きと変化を与えてくれます。暑い日に足を水に浸けているだけでも涼めますしね。通常のプールよりもメンテナンスが格段に容易であることも利点です。

二階部分のテラスがせり出すようにデザインされたこちらの住宅。テラスにはウッドデッキとタイル敷きのプールがあります。周囲を囲うフェンスがガラス製のため視線を遮らず、風景を存分に楽しむことができます。昼間は太陽光を思い切り浴びて、夜間は都市部の夜景を眺めながらプールサイドパーティー… 。とても贅沢なライフスタイルです！建物と隣接しているのでアクセス容易なのも便利です。

プールを自宅に庭に造る手順はこちらの特集で紹介しています。あわせてご覧下さい！