5か月で完成したプレハブハウス

Y. Y. Y. Y.
Un gioiello abitativo perfettamente integrato nel suo habitat naturale., Barra&Barra Srl Barra&Barra Srl Casas clásicas
Loading admin actions …

プレハブ住宅というと、皆さんどんな家を想像されますか?今回ご紹介するのは、イタリアの建築オフィス、Barra & Bar SRLが設計を手掛けたこちらの家。イタリアの小さな村、チェンタッロのこの家は、一見普通に見えますが、プレハブ工法を利用し、5か月と言う短い期間で建てられたもの。夏は涼しく、冬には暖かいという住まい、さっそく見てみましょう。

外観

プレハブ工法という新しい建築技術を用いるものの、周りの家並みに合わせているところがポイント。ナチュラルで温かみのあるこの外観は、チェンタッロという、この地域の伝統的な建築様式に合うよう選ばれました。最新の技術を用いているため、エネルギー性能はもちろん、音響の遮断性、構造の点においても優れています。

室内

次は室内を見てみましょう。伝統的な外観に比べ、室内はモダンな印象ですね。家の総面積は240 m²。地上2階建て、地下1階です。1階と2階は180 m²以上のスペースがあり、オープンプランのLDKや2つのベッドールム、ドレッシングルーム、それにラウンドリーエリアからなります。リビングは採光が良く明るい室内です。この家に内臓されたセントラルヒーティングのシステムは、大変モダンなもの。タブレットやスマートフォンを使用して、制御できます。客室には機械換気が装備されており、まさに現代技術を駆使したオアシスですね。

美しいでティール

家の内部は、モダンなだけでなく、伝統的な要素も取り入れているところがポイント。ナチュラルな暖色系に塗られた階段ホールの壁は、どこかほっとさせるものがありませうね。緩い線を描く階段も美しく、暗くなりがちな階段ホールですが、開口からの自然光で解決されています。木製の構造が見える天井のディテールも必見です。

二階

二階に位置するこちらは、60平方メートルのという大きなロフトのメインスペース。プライベートスペースである二階は、ベッドルーム、バスルームそれにオフィスから構成されています。 傾斜した屋根の形を上手く利用した2階部分の設計です。油を塗装したオーク材の床が裸足で歩きたくなるようなフローリングですね。天井の梁もしっかりとした造りで、そこの住人に安心感を与えます。

キッチン

伝統的な外観に、モダンな雰囲気のインテリアがミックスされたこちらの家。キッチンはモノトーンでモダンな印象です。白をベースにした明るいキッチンは、ブラックが効果的に用いられ、効果的に空間を引き締めています。シンプルですがスタイリッシュで落ち着いたイメージですね。 最新の技術を用いて建てられた、プレハブの家は、まさに伝統的な要素と、モダンなインテリアや技術をミックスした、成功例といえるでしょう。

¿Necesitás ayuda con tu proyecto?
¡Contactanos!

Destacados de nuestra revista