あなたの家のカーゲートはどのタイプ?選び方10のポイント

A.Imamura A.Imamura
車3台収容!電動オーバーヘッドシャッターを採用した高品質木造ガレージハウス, (株)バウハウス (株)バウハウス Garages prefabricados Azulejos
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あなたの住まいのカーゲートは、どのタイプですか?家づくりでは、間取りや外構デザインなどに集中しがちですが、駐車スペースのデザインはもちろん家の印象を左右します。また、カーゲートは、使い勝手だけでなく、安全性にも影響するためデザインはしっかりと選びたいですね。今回は、カーゲートの種類やデザインを紹介しながら、素敵なガレージのある家を見ていきます。

カーゲートの種類は?

カーゲートや扉には、いくつかの種類があります。


  • シャッター式
  • 跳ね上げ式
  • 引き戸式
  • 伸縮・折れ戸式
  • アコーディオン式
  • 車止め


周辺の環境や敷地条件と共に、使い勝手や操作性、デザイン性や防犯性などを考慮して選びましょう。


「住まいの写真」ページでは様々な種類の家を紹介しています。◀

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シャッター式

シャッタータイプは、しっかりと遮断することができ防犯性に優れています。スラットシャッターは、主に巻き上げ式シャッターに用いられコンパクトに収納できる点もメリットです。グリルシャッターは、視認性が高く不審者が身を隠す死角をつくらず、防犯性に優れています。


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跳ね上げ式

上下に開閉する跳ね上げ式は、ゲートが上方に移動するため格納用のスペースが不要です。車の出入りがしやすいのが特長です。手動タイプと電動タイプがあります。カーゲートが上部に跳ね上げられるので、車高が高い愛車の場合は注意しましょう。


【住まいについては、こちらの記事でも紹介しています】

※ カーユーザーなら真似してみたい!素敵すぎるビルトインガレージ50選

引き戸式

引戸式カーゲートは、左右に引いて開け閉めするだけなので、操作が容易です。デザインによっては、外からの視線を完全に遮ることもできます。開閉方法は、片引き、両引き、引違いの三つがあります。どれも戸袋のスペースが必要になるので、引き戸式を選ぶ際は戸袋スペースの確認が必要です。

折れ戸式

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折れ戸式は、伸縮ゲート同様に、ゲートを折りたたみできます。引き込み幅が少なく、設置場所もあまり気になりません。また開閉時の音も静かでスムーズに操作し易いといわれています。開口部が広く取れるのがメリットです。

アコーディオン式

アコーディオン式は、ゲート本体が小さく畳める構造です。比較的安価で、後付けも出来るので、DIYでカーゲートをつけたい人にもおすすめです。デメリットは強風に弱く、台風時には壊れたり、車を傷つけてしまうことも。

*写真はアコーディオン式ではありません。

車止め

車止めポールは、広々としたカーポートの開放感を保つことができます。入出庫の時に、ポールを地中に格納して使用します。変形敷地や傾斜地などでも対応でき、比較的安価に取り入れることが出来ます。

カーゲートの選び方と敷地の広さ

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住宅敷地が狭いのか、スペースに余裕があるのかによって設けられるカーゲートの種類が変わってきます。敷地が狭い場合は、車止めや跳ね上げ式が良いといわれています。一方、引き戸式は戸袋のスペースを必要とするので狭小住宅などには向いていないと言えます。

傾斜地に選べるタイプは?

傾斜地や変形敷池は、選べるカーゲートが限られてきます。車止めやポールゲートやアコーディオン式は傾斜地でも対応ができると言われています。傾斜地用の特殊な構造をした伸縮カーテンゲートもあるので、興味があれば専門家に尋ねてみましょう。


オープン外構か、クローズ外構か

希望する外構スタイルは、オープンか、クローズかで選ぶのも良いでしょう。塀やフェンスがないオープンなスタイルは、オープン外構と呼ばれ、郊外の住宅地でよく見かけます。その開放感とおおらかな印象が素敵です。一方、シャッターやフェンスで覆うタイプはクローズ外構と呼ばれ、高い防犯性がメリットです。

愛車を眺めるサロンスペース

一階は、ガレージ空間とサニタリールーム、そして薪ストーブが置かれたサロンスペースで構成されています。お気に入りの愛車コレクションを眺めながら、居心地よく過ごすことができます。オーバーヘッドのシャッターも断熱・気密性能に注意して選ばれています。

ガレージ兼バスケットボール

ガレージの天井と奥行きをを利用して、バスケットのフリースローができるガレージデザイン。ビルトインガレージの車庫スペースをレクリエーションに有効活用できるアイデアです。駐車場から車を出せば、天候に左右されずにバスケットボールができるようになります。

まるで室内のようなガレージインテリア

こちらの2台のポルシェを駐車できるガレージは、まるで室内のようなインテリアに。温かみのあるナチュラルな木の風合いの床や趣味の小物を飾れる棚は、まさに自分の愛車とともに暮らす住まいです。駐車スペースに設けられた吹き抜けと大きな開口部からは、明るい採光が入り、愛車との時間をより豊かで楽しいものにしてくれます。

家のエントランスの一部として

こちらのガレージは、家のエントランスの一部としてデザインされています。家の玄関土間と駐車場が繋がるデザインは、さらにガラス張りになっており庭からもリビングからも愛車を眺めることができます。庭に向かって視線が抜けるのでガレージ内も閉鎖的な印象になりません。

開放的なカーポート

敷地全体を包み込むような大きな切妻屋根のファサードが印象的なこちらの住まい。開放的なカーポートは、車のないときは、広々とした庭として子供たちの遊び場にもなります。おおらかでゆったりとした印象が素敵ですね。

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